HNSの特徴-反転授業-

HNSで採用している反転授業とは?

HNSでは反転授業を採用しています。聴いたことがあったり既に体験したことがある方もいらっしゃるかもしれません。そのくらい欧米では一般的な授業スタイルです。日本ではまだそれほど普及していないかもしれませんが、とても効果的であるためこの「反転授業」というスタイルを採用しています。

反転授業とは、従来の「授業」と「宿題」の役割を逆にした授業形態の事を言います。動画で予習授業を行い、リアルタイムではその内容を踏まえた復習の時間やディスカッションに時間を使うというスタイルになります。

欧米では主流となっているこのスタイルを取り入れている学校として世界的に有名なのが超最難関校のミネルバ大学です。インプットを動画で視聴して自分で考え実践したことを、リアルタイムでアウトプットすることで、時間を有効に使えるだけでなく、理解が深まり「知識が知恵として身につきやすく」なります。

コロナ禍で子供たちが自宅でオンライン授業を受ける期間がありましたが、お子さんをお持ちの方は見ていてどうでしたか?残念ながらしっかり学習できていたと感じた方は少ないと思います。

なぜならこれまで日本の義務教育で取り入れられてきた①授業→②復習というスタイルは「インプット」のための授業スタイルだからです。効率よく知識を増やすには良いのですが、あくまでこの従来の方法はインプット重視の授業になります。

頭では理解したつもりでいても、言葉として使ったり経験しなければいつまでも自分のものになりません。オンライン上でアウトプット中心の授業をするカリキュラムを採用しているからこそ得られることは非常に多いと思います。

そういった背景からHNSでは最短の時間で最大の効果を得るために、インプットとアウトプットを組み合わせた反転授業を取り入れているわけです。

そして人は忘れる生き物です。エビングハウスの忘却曲線をご存知の方は多いと思いますが、1日後には覚えた内容の30%ほどしか記憶には残っていないのです。試験勉強で徹夜して勉強した経験がある方はぜひ思い出してみてください。試験が終わった後に覚えた内容はすっかり頭から消えてしまっていたのではないでしょうか?

ただこれが一般的な学校で教えるカリキュラムなので今の小学生〜大学生までこれが普通だと思います。例えば1年間のカリキュラムであればその内容に触れるのは1度きりで、あとは試験に出るか出ないかの勝負になります。でもそれは本当に身についていると言えるのでしょうか?

それが社会人になった後で学ぶとしたらどうでしょう?私たちはHNSで学ぶ方を20歳以下の学生ではなく一度社会人経験をされた方、仕事をしているけど転職を考えている方、家事や育児をしている方など基本的には学業以外に時間を割かなければならないけれど、スキマ時間で効率よく実践的なホメオパシーを学び、そして何よりも自分の言葉で語れるようになることを目指しています。

HNSでは上記の通り毎月月初に配信するインプット用の授業動画を用意していますが、各学年ともに前半6ヶ月間でその配信は終わります。そして後半の6ヶ月は前半で学んだことの復習の時間やアウトプットの時間に充てられます。例えるなら「ホメオパシー」という言語を学ぶのですから、当然「単語」「熟語」「文法」などにあたる内容を押さえた上で、話す練習をしなければいつまで経っても話せるようになりません。

そしてホメオパシーを含む自然療法には答えはありません。あなたの人生に答えがないように一問一答のようなものではないのです。HNSで学ぶ中で一人一人が自分にとっての最適解を自分自身で見つけていくことが必要ですし、卒業後は専門家としてクライアントに対してその答えを探していくサポートをしていくことになります。

ホメオパシーの研究家、哲学者になりたいのであればHNSではなく別の学校をぜひお選びください。もしホメオパシーを語れるようになりたい、ホメオパシーを実践的に自信を持って使えるようになりたい、クライアントに安心感を与えられる専門家になりたいと思う方はHNSをお勧めします。